呼称の印象
男を好きな男の人のことを「ゲイ」というが、
他に「ホモ」や「おかま」という呼び名もある。
友人との会話やブログでの多くは「ゲイ」だが
実際にどう呼ぶかは当然その人次第。
自分の場合は「ゲイ」以外は使っていない。
それは、良いイメージを持っていないから。
「ホモ」にとりわけ思い出はないが
ポジティブに使われている場面に
あまり遭遇したことがないからだと思われる。
「おかま」は主に小中学校時代に
同級生が嘲笑的に使っていた記憶がぼんやりあり
そこから良いイメージが持てていない。
どちらも自分に向かって言われたことはないと思うが
耳にするたびになんとなく違和感を覚えるのはたしか。
ちなみに適当に検索してみると
これらの言葉の印象については様々な意見があるみたいだが、
ここでは使っている人を否定する意図はない。
先日ゲイの友人との会話で
相手の「おかま」という表現に少しモヤっとしてしまい
自分がそれを好まないことを伝えるかどうか一瞬考えた。
言葉に持つ印象はそれぞれとはいえ
自分もそこに含まれる言葉となると
やはり好かない表現は頻繁にはされたくない。
が、自分が好まないからといって
相手にそれをやめさせるほどの頻度でもないかと思い
もう少し様子を見てみることにした。
言葉の選択は
簡単だけれど単純な話ではない。
その人のそれまでの経験が現れたりもする。
だからこれも大事な相性の一つ。
彼氏に確認してみたら
僕の持つイメージとほぼ同じだった。
そしてホッとした。
彼氏とは大きなズレが少なくて有難い。
…という惚気的展開にて今回も終了w