beloved
時の流れとともにその時の感情も薄れていくもので、
これからの身の振り方を改めて考えよう、としていたものの
どんなことだったのかの輪郭はぼやけてしまった。
ただ分かっているのは、
飲み会を通じて感じた感覚が
やがてまた来るだろうということ。
それは数年前に聞いた知人の経験談に通ずる。
その人はパートナーと出会って幸せな日々を過ごしてきたが
その間に2回ほど、突然大号泣したことがあったという。
理由はパートナーとのいざこざ等ではなく、
ゲイとしての自分の人生における
家族との関係性であったり自分のそれまでの人生観だったりを
自分なりに消化するために必要な号泣だったとのこと。
その話を聞いた時に、
自分にもこの先そういった場面があるんだろうなと思った。
親のことや自分のそれまで描いてきた未来のこと、
そしてこれから先のことを考えて心が不安定な時期があったから。
知人の話を聞いた頃には自分の中でだいぶ整理できていたけれど
いざ直面したら、想定外の気持ちにもなるだろうなと。
そしてそれが先日の飲み会をキッカケに訪れた。
すなわち心構えを見直す必要があるってことなのだろう。
生きていく中で色んな分かれ道に様々なタイミングで直面する。
不安定な状態は決して好ましくはないけれど、
自信を持って前を見て進んでいくには
悩んでもがいてちゃんと選択することが必要になってくる。
この夏は前向きに未来を見据えるのが自分への課題。
会う話
ちょうど一年前は
彼氏と会えないって話を書いていた。
今年は問題なく彼氏に会いに行く予定。
それだけでやっぱうれしい。
遠距離カップルのブログで
何キロ離れてます、
ってのをたまに見かける。
それを思い出して僕らの距離を調べてみた。
おおよそ500キロ。
…だからどうってこともなく、
というか距離感がピンとこないけれど、
これが他人の話だったら遠いなぁとは思う。
ちなみに大阪から東京はおおよそ400キロらしい。
そんでもって織彦カップルは約15光年だそう。
遠いから簡単に会えないけれど、
会いに行くときは旅行気分もあって
それはそれで自分的にはメリット。
ただ、将来的には近くには住みたいなと思う、
全く見通しは経っていないけども。
ひとまず今年は会える話になってよかった。
無題
年を重ねるにつれて
結婚に関連する話の確率は高くなる。
「相手はいないのか。」
「良い人を紹介しようか。」
「そろそろ落ち着いたらどうだ。」
想定してても
直面するとやっぱメンドクサイ
と先日の飲み会で改めて思った。
飲み会での結婚話は単なる酒の肴だから
適当に流してもかまわない。
けれど、家族だったり恩師だったり
深い関係であればそうはいかない。
結婚についてある程度の考えはある。
けれどそれを誰かに伝えるとなると話は変わる。
相手との関係性や価値観の相違、必要性の有無など
そういったものを考慮して適当な話をする必要がある。
今はそのタイミングではないが
いずれ親には伝えなければならない時が来る。
それまでに、
自分の身の振り方をもう少し具体的にして
生きる軸を確認する必要がある。
具体的に文字にしようと思っていたけれど
なかなかうまくいかない。
ので今日はここまで。