サイコロの投げ方

40代ゲイの過ゴ録

出会いの要素

彼氏募集中の友達と話していると

行きつくところは大概『彼氏欲しい』になる。

 

そこで僕もどうやったら友達に彼氏ができるのか

なぜ出来ないのかを自然と一緒に考えることになる。

 

 

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出会いの要素の一つには

「タイミング」があると思う。

 

実際今の彼氏とはタイミングが全て

と言っても過言ではないくらいだし

それ以前もよくぞ出会えたなと実感してきた。

 

 

でもタイミングが大事だと思ったところで

具体的にどうにかできる話でもない。

 

もちろん自分で縁を手繰り寄せる何かしらの努力

は必要だけれどもタイミングはほぼ結果論であって限界がある。

 

 

他に大事な要素としては「需給と供給」がある。

 

年下好みなのに声がかかるのはほぼ年上だったり、

真面目な出会いを求めているのに軽い誘いばかりがきたり、

彼氏は欲しいけど自分からは探す気があまりなかったり…

友達の話を聞いていると需要と供給が合っていないことがしばしば。

 

 

客観的にはそりゃあ出会いは難しいよね、

となるが、本人はそこに案外気づけなかったり、

それに気づいたとして、

たとえば年下好きに対して年上をターゲットにしたら

と提案しても基本的には受け入れ難いのが現実。

 

僕の場合はそこらへんの苦労がほぼなかった。

なので自分の経験は友達の役にはあまりたたないw

 

それゆえ、

客観的な需要と供給だけじゃなくて

本人の主観的な需要と供給とも合致する必要があって、

『それはそうなんだけど

結局どうやったらうまいこと行くんだろか…』

となってしまうのが友達との話の大体の終着点w

 

 

 

だから、最終的には

良い出会いが彼らにあるようにと願う。

 

出会いって簡単だけど難しい。

 

呼称の印象

男を好きな男の人のことを「ゲイ」というが、

他に「ホモ」や「おかま」という呼び名もある。

 

友人との会話やブログでの多くは「ゲイ」だが

実際にどう呼ぶかは当然その人次第。

 

自分の場合は「ゲイ」以外は使っていない。

それは、良いイメージを持っていないから。

 

 

 「ホモ」にとりわけ思い出はないが

ポジティブに使われている場面に

あまり遭遇したことがないからだと思われる。

 

「おかま」は主に小中学校時代に

同級生が嘲笑的に使っていた記憶がぼんやりあり

そこから良いイメージが持てていない。

 

 

どちらも自分に向かって言われたことはないと思うが

耳にするたびになんとなく違和感を覚えるのはたしか。

 

ちなみに適当に検索してみると

これらの言葉の印象については様々な意見があるみたいだが、

ここでは使っている人を否定する意図はない。

 

 

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先日ゲイの友人との会話で

相手の「おかま」という表現に少しモヤっとしてしまい

自分がそれを好まないことを伝えるかどうか一瞬考えた。

 

言葉に持つ印象はそれぞれとはいえ

自分もそこに含まれる言葉となると

やはり好かない表現は頻繁にはされたくない。

 

が、自分が好まないからといって

相手にそれをやめさせるほどの頻度でもないかと思い

もう少し様子を見てみることにした。

 

 

 言葉の選択は

簡単だけれど単純な話ではない。

その人のそれまでの経験が現れたりもする。

だからこれも大事な相性の一つ。

 

彼氏に確認してみたら

僕の持つイメージとほぼ同じだった。

そしてホッとした。

 

彼氏とは大きなズレが少なくて有難い。

…という惚気的展開にて今回も終了w