サイコロの投げ方

40代ゲイの過ゴ録

シフク

あっという間に四月も下旬。

 

予定通り彼氏と久しぶりに会えてほっとしたのも束の間、

やるべきことが山積みで追われる日々。

 

 

 

それにしても幸せな時間だった。

優しさに包まれるとはこういうことなんだと実感した。

色々要因はあるけれども、

安心感を与えてくれるというのはすごく有難いこと。

 

僕らの関係は良い方にも良くない方にも大きな伸び代がある。

会えない分、関係の構築には時間がかかるけれど、

むしろそれを楽しまなきゃ損。

 

 

 

彼氏とのことも、自分自身のことも

さらに先に進むために、今は雌伏の時。

 

優先順位を間違えずにこの先を駆け抜けよう。

 

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カウントダウン

僕にとって大きなイベントが2つ近づいてきた。

 

 

一つは仕事に関するもので、

自分が試されるイベント。

 

学生時代はだいたいのことは

直前の詰込みでやり過ごせたが

そうはいかないのが現状で、

これまでの経験をしっかり形にして

成功を自分の手で掴みたい。

 

 

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もう一つは彼氏に関するもの。

 

今年の春は流れるかなと思っていたら、

彼氏が会いに来てくれることになった。

 

 

そりゃあもう、すごくうれしくて楽しみ。

けれども、

会った時に別れを告げられるかもしれない、

そんな根拠のない不安が、僕の中にたまに現れる。

 

それは、コミュニケーション不足からくるものだろうし、

普段顔が見えない距離にいるからでもあるだろう。

でもそれだけじゃなくて、

付き合うってのはそういうことも普通にあるものだろう

と思うから、でもある。

 

そういった不安は

時間と回数の中でしかやはり解消されないのだろうと思う。

こういう、~だろう、ばかりの僕は

彼氏と会うことで、少しずつ減っていくはずだ。

 

 

どちらのイベントも、

階段を登っていくための大事なイベント。

だから、ちゃんと準備をしよう。

イト

昨年の流行語「35憶」は地球上の男の数のこと。

 

日本の人口は1億3000万弱で、

そのうちLGBTは日本だと約8%だそうでおおよそ1000万。

男性はその半分として500万。

 

すなわち、大雑把ではあるけれど

500万分の1と出会って僕は付き合ってることになる。

 

 

別に彼氏に限ったことではなくて、

人と出会うというのはそれだけすごいことだと思う。

多くの人の存在を感じることはできても

実際に触れあえる人は限られている。

 

なぜ日本で生まれて、なぜ男でなぜゲイなのか、

それはわからない。

ただ、出会いが人生を彩っていることはわかる。

 

 

過ぎゆく時の中で

たまに自分の位置を俯瞰的に見ては

すごいことだなと感じる。

 

縁は不思議。

色が赤いかどうかはわからないけれど、

やっぱり何かしらで繋がってるのかもしれない。

 

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ただ、不思議ではあるけれども

前提として自分がそれを選んでもいる。

自分が感じ、考え、判断した結果

自分の周りに縁する人がいる。

 

 

決まっているようで決まっていない未来。

だから、手繰り寄せた縁を大事にしながら、

今を精一杯楽しんで、未来も楽しいものにしていこう。