今は便利な世の中だなと思う。
気になることがあればすぐに調べて
ある程度の答えは手に入れることができる。
ネットを泳いでいると
色んな人の生活が垣間見えるし、
SNSからは喜怒哀楽をより簡単に覗ける。
ただ、自分が手を広げていかない限りは
自分に似た傾向の情報が周りをとりまく。
だから、自分が知っている世界は
現実の世界のほんの一部にすぎないことが多い。
僕は性行為に関してフリーな主義ではないので
愛し愛される行為は彼氏以外とはしない。
けれどそれは比率的にいえば少ない方に該当する、
ということをいつしか知った。
多くの人が持つ欲望であって
誰がどのように行動するかは個々の自由。
それはわかっているけれど、
自分が少数派に感じることが
なんだかやるせなかった。
最近、そのやるせなさが少し解けた。
愛があるんか、
なんて問いかけるCMが最近あるけれど、
まさしくそれだ、と。
そこに愛があるから、
僕はその相手と愛し合いたいんであって、
単に肉体欲を満たすだけでは心は満たされない。
僕が見知った範囲では、
愛がなくて満たされないことに気づかず
一時の欲を満たしてはすぐに枯渇し
それを繰り返している人が多い。
類は友を呼ぶ、
だから、自分の周りには似た傾向の人が集まる。
僕の周りに関して言えば僕は少数派ではない。
すなわち愛がある人が多いということ。
普段「愛」という言葉はなかなか使わない。
ということで今日は
普段思ってても表しにくいことをここで書いてみた。
愛ある縁に感謝。